気候変動の緩和と適応に貢献する「エコ&防災事業」の取り組み
文化シヤッターグループ(以下、BXグループ)では、ESG視点の経営を推し進める上で重要課題の一つである「気候変動の緩和と適応に貢献する」ため、「エコ」と「防災」をキーワードとしたモノづくりと事業を推し進めています。
地球環境を保全するため、省エネルギー化や資源の循環利用、低炭素社会の構築が求められている一方で、大規模震災をはじめ、大型化する台風や集中豪雨、突風・竜巻などの自然災害が年々深刻化しています。そうした課題に対してBXグループは、環境負荷への軽減を図り、温室効果ガスを抑制する“緩和”に繋がる「エコ事業」。そして、自然災害に対する防災減災の役割を担い、温暖化による悪影響に備える“適応”に当てはまる「防災事業」を積極的に展開しています。
そして、今後の成長に向けたキーワード「遮熱・断熱」の実現に向け、グループ一丸となって推し進めている取り組みが「遮熱事業」です。近年の気候変動による地球温暖化に伴い、最高気温が35℃以上となる猛暑日が増加傾向(※)にある中、夏場の暑熱対策が急務となっています。この状況を背景に、工場や倉庫、学校の体育館などの屋内の天井に遮熱シート「はるクール」を設置することで、夏場の熱中症対策や作業環境の改善はもちろん、エアコン作動時の使用電力量や電気料金、CO2排出量の削減に効果を発揮しています。また、冬場においても遮熱シートによる保温効果で暖房器具の抑制が図れるメリットがあることを、自社の試験・検証施設「ライフイン環境防災研究所」において確認しています。
BXグループは、「遮熱事業」を含めた「エコ&防災事業」に積極的に取り組むことで、今後も“人、社会、環境にやさしい多彩なモノづくりで人々の幸せを実現する”の発想のもとで社会的使命を果たし、地球および社会環境に貢献するソリューションをご提案してまいります。
※ 最高気温が35℃以上となった「猛暑日」について、全国914の観測点における年間の観測数は2024年からの直近5年平均で5,681地点と、その前の5年平均3,501地点と比べて1.6倍に増加している。また、東京における年間の猛暑日を観測した日数は同様に直近5年平均で14.2日と、その前の5年平均8.0日と比べて1.8倍に増加している(気象庁の公表数字参照)。
防災事業の主力商品~気候変動の”適応”に貢献~(画像をクリックすると詳細ページにリンクします)
浸水被害から建物を守る浸水対策商品 「止水マスターシリーズ」 |
大型台風等から建物を守る 耐風圧強度の高い風災害対策商品 「ウインドブロックシリーズ」 |
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“簡単&スピード設置”がキーワードの建物への浸水被害を最小限に抑える浸水対策商品「止水マスターシリーズ」をご提案します。 |
勢力の強い大型台風をはじめ、竜巻や突風による風災害対策をキーワードとした防災・減災商品をご提案します。 |
大規模震災時にも機能する 耐震性能を備えた震災対策商品 |
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大規模な震災時にも機能する防災・減災をキーワードとしたオリジナル商品をご提案します。 |
エコ事業の主力商品~気候変動の”緩和”に貢献~(画像をクリックすると詳細ページにリンクします)
室内温度の上昇を抑える 屋内用遮熱シート「はるクール」 |
低コストで施工できる屋上用遮熱シート 「冷えルーフ」 |
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屋根からの放射熱をカットして、省エネ向上&作業環境を改善 | 自然の力を応用した遮熱用シートで、夏は遮熱、冬は建物保温・結露対策として効果を発揮します。 |
快適省エネライフを提供する 日よけ商品「オーニング」 |
エクステリアに最適な 環境負荷の少ないリサイクル素材「テクモク」 |
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「オーニング」で直射日光を遮った室内は、エアコンの使用を抑えても快適です。人にも環境にもやさしい省エネライフをご提案します。 | エコマーク認証を受けた木材・プラスチック再生複合材「テクモク」をご提案します。 |
再生可能エネルギーを創出する 太陽光発電システム事業 |
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優れたエコロジー技術で太陽の恵みを最大限有効活用する太陽光発電システムをご提案します。 |
CO2削減に貢献(画像をクリックすると詳細ページにリンクします)
CO2削減に貢献する高速シートシャッター 「大間迅」 |
「接着工法」によるスチールドア製造で 脱炭素社会の実現とSDGs達成に貢献 |
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外気の流出入を最小限に抑えることで熱損失が小さく、CO2の削減効果があると認められたエコマーク認証の高速シートシャッターをご提案します。 |
環境負荷低減と働き方の改革に繋がる環境配慮型スチールドア「SGD」をご提案します。
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ドア枠無溶接工法 「スマートアンカー」 |
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ドア枠の施工時に溶接を行わない安全・スピーディーな独自の新スタンダード無溶接工法「スマートアンカー」をおすすめします。
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