富士山の森づくり活動を実施しました

2024年11月○日
文化シヤッター株式会社(本社:東京都文京区 社長:小倉博之)は、2024年11月10日(日)に「野口健さんと行く!富士山の森づくり&エコツアー」を実施しました。
当社では環境保全活動の一環として、2013年より富士山麓の富士箱根伊豆国立公園敷地内において不法廃棄物の回収活動を継続して実施、これまでにのべ1,000名以上が活動に参加し、約12tもの廃棄物を回収してきました。今年度は活動場所を静岡県に移し、NPO法人富士山クラブご指導のもと、造林拡大政策により大部分が人工林へと転換された森林を環境に由来する本来の植生に復元させることを目的とした森づくり活動を実施しました。
当日はBXグループ従業員とその家族、約30名が集まり、専門ガイドによる自然観測ツアーに参加し、人工林と自然林の違いや生態系のレクチャーを受けた後、国有林として指定されたエリアで遊歩道の延伸作業に取り組みました。立ち枯れした木の伐採や間伐材を活用しての遊歩道づくりを通じて、人が持続可能な森づくりに介入する意義について体感する貴重な経験となりました。
当社はBXグループ環境ビジョン「Blue neXpand 2050 未来にひろげよう青空を」において、「自然共生」を重点領域の一つとして掲げており、生物多様性の保全に貢献することを宣言しています。その一環として当社では、2030年までに生物多様性の損失を食い止め、回復させるという国際的な目標を達成するために設立された、環境省主導の有志連合「生物多様性のための30 by 30アライアンス」に参加、従業員による自然保護活動を積極的に実施しています。
今後もこのような活動を通じ、健全な森林を取り戻すことで、生物多様性の保全と自然環境保護に取り組んでまいります。
当日の様子
参考
認定特定非営利活動団体富士山クラブ
美しい富士山を、日本の誇るすばらしい宝として子どもたちに残していくために、会員や地域住民が中心となり、富士山の自然環境保護活動を実施しています。
『富士山クラブ宣言』の行動指針に基づき、「水」「緑」「命」(生態系)をキーワードとした、富士山の自然環境保護、保全、再生のための具体的なプロジェクトを進めています。
富士山クラブ
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