文化シヤッター株式会社（本社：東京都文京区 社長：小倉博之）は、2023年11月11日(土)に「第9回 野口健さんと行く富士山清掃活動」を実施しました。
グループや協力会社の従業員が家族と一緒に参加できる富士山清掃活動は、2013年より継続して実施している従業員が主体の環境保全活動です。清掃活動場所の鳴沢村（山梨県南都留郡）は、その全域が富士箱根伊豆国立公園の敷地内となっていますが、産業廃棄物の不法投棄や国道沿いのごみのポイ捨てが課題となっています。当社では、これまでにのべ1,000名以上が清掃活動に参加し、約12tもの廃棄物を回収しています。

当日は認定NPO法人富士山クラブの指導の下、長年にわたり富士山の環境保全に携わるアルピニストの野口健氏と共に、富士山麓に不法投棄された廃棄物をグループ従業員約50名で清掃、約0.1tを回収しました。

当社は2050年脱炭素化をめざした環境ビジョンにおいて、「自然共生」を重点領域の一つとして掲げており、生物多様性の保全に貢献することを宣言しています。
今後も清掃活動を通じ、健全な森林を取り戻すことで、富士山固有の生物多様性の保全と自然環境保護活動に取り組んでまいります。

美しい富士山を、日本の誇るすばらしい宝として子どもたちに残していくために、会員や地域住民が中心となり、富士山の自然環境保護活動を実施しています。
『富士山クラブ宣言』の行動指針に基づき、「水」「緑」「命」（生態系）をキーワードとした、富士山の自然環境保護、保全、再生のための具体的なプロジェクトを進めています。