文化シヤッター株式会社（社長：小倉博之）は、10月29日（土）に「第8回 野口健さんと行く富士山清掃活動」を実施しました。
当日は認定特定非営利活動法人富士山クラブの指導の下、長年富士山の環境保全に携わるアルピニストの野口健氏と共に、富士山麓に不法投棄された廃棄物をグループ従業員30名で清掃し、約0.7tを回収しました。

清掃活動場所の鳴沢村（山梨県南都留郡）は、その全域が富士箱根伊豆国立公園の敷地内となっていますが、産業廃棄物の不法投棄や国道沿いのごみのポイ捨て問題が課題となっていました。
当社は2013年より継続して清掃活動を実施し、これまでにのべ1,000名以上が参加、約12tの廃棄物を回収しています。

当社は2050年脱炭素化をめざした環境ビジョンにおいて、「自然共生」を重点領域の一つとして掲げており、生物多様性の保全に貢献することを宣言しています。
今後も清掃活動を通じ、健全な森林を取り戻すことで、富士山固有の生物多様性の保全と自然環境の保護に取り組んでまいります。

美しい富士山を、日本の誇るすばらしい宝として子どもたちに残していくために、会員や地域住民が中心となり、富士山の自然環境保護活動を実施しています。
『富士山クラブ宣言』の行動指針に基づき、「水」・「緑」・「命」（生態系）をキーワードとした、富士山の自然環境保護、保全、再生のための具体的なプロジェクトを進めています。