増加する集中豪雨による都市型水害に備える浸水対策
近年、日本各地で集中豪雨による浸水被害が多発しています。
中でも、アスファルト舗装された土地面積が多い大都市は雨水を浸透させる能力が低く、商業施設や地下鉄などの地下空間の利用も拡大しています。そこに毎時50ミリを超えるような激しい雨が降ることにより、下水の排水処理能力を超えた雨水が地上に溢れ出すことで建物への浸水被害をもたらします。この現象を内水氾濫と呼びます。
気象庁がまとめた2013年から2022年までの直近10年間のデータでは、全国の1時間降水量(毎正時における前1時間降水量)「50mm」以上の大雨の平均年間発生回数(約328回)は、統計期間の最初の10年間(1976~1985年)の平均年間発生回数(約226回)と比べて約1.5倍に増加しています。
また、同様に「80mm」以上の年間発生回数についても、2022年までの10年間の平均年間発生回数(約25回)は、1976年から10年間の平均年間発生回数(約14回)と比べて約1.8倍に増加しています。
さらに、「100mm」以上の年間発生回数にも同様の増加傾向が現れており、2022年までの10年間の平均年間発生回数(約4.4回)は、1976年から10年間の平均年間発生回数(約2.2回)と比べて約2.0倍に増加しています。
この『都市型水害』と呼ばれる都市特有の水害は、電気、水道、鉄道、通信などインフラが集中している地域に被害を及ぼすことから、経済的な損失も大きく、その対策が急務となっています。また、2017年に九州地方に記録的な大雨をもたらした九州北部豪雨に代表される線状降水帯(発達した雨雲(積乱雲)が列をなして、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することにより豪雨災害を発生させる雨域)による被害も、ここ数年、増加傾向にあります。
文化シヤッターでは、こうした都市型水害などによる建物への浸水被害を最小限に抑えるために、短時間で簡単かつスピード設置できる浸水防止用設備として、止水商品「止水マスターシリーズ」をご提案します。
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