事業概要
文化シヤッターとは
1955年に東京・浅草と兵庫・姫路で実の兄弟がシャッターの製造・販売会社として創業しました。その当時、店舗の出入り口には木製の「板戸」が設置されていましたが、開口部の上部に収納ができ、防犯機能を兼ね備えたスチール製の「軽量シャッター」を世の中に送り出しました。
その後、1970年代初頭までの高度経済成長期を機に、建物が大型化、高層化する中で、防火性能が求められる「重量シャッター」をはじめ、「ドア」や「パーティション」などを扱う、総合建材メーカーとして成長してまいりました。

2000年前後からは地球環境が激変する中、気候変動の緩和と適応に貢献する「エコ」と「防災」をキーワードとしたものづくりと事業を推し進めてまいりました。具体的には、頻発するゲリラ豪雨による浸水被害を軽減するため、2012年より「止水事業」を開始しました。また、2024年には屋内用遮熱シートを販売する「遮熱事業」をスタートさせ、熱中症対策を解決するソリューションを提供することで、社会に貢献する事業を推し進めています。
こうした国内を中心とした事業に加えて、2008年には初の海外事業としてベトナムに進出後、2018年にはグローバル展開を加速し、オーストラリアでの事業をスタートさせました。また、2023年にはニュージーランドにも進出し、オセアニアを中心とした海外展開を拡充しているところです。

主な取扱製品
BXグループの主な取扱製品としては、ガレージシャッターなどのシャッター製品以外にも、病院や福祉施設向けのバリアフリー対応の「引戸」や、「トイレブース」などのパーティション、断熱性の高いZEH住宅におすすめの「室内階段」、気候変動への緩和と適応に貢献する「止水商品」や「遮熱製品」など、快適な暮らしと社会課題を解決する、様々な製品を取り扱っています。

BXグループの特長
海外を含め全国に張り巡らせた直営の営業拠点、および修理やメンテナンスに不可欠なサービス拠点を展開しており、シャッターのシェアは約40%で業界2位となっています(2026年4月現在)。

開発からアフターメンテナンスまで‟一貫した責任体制”
開発、設計、製造、販売、施工、アフターメンテナンスまでの「一貫した責任体制」により、長年にわたってお客様との信頼関係を積み重ねてまいりました。

事業別売上構成比
「シャッター事業」や「ドア事業」の基幹事業については、事業規模を維持しつつ、資本収益性の向上を追求しています。また、「環境事業」や「海外事業」などの「注力事業」については、事業規模の拡大と、新たな事業領域への積極投資を進めています。

海外事業
2008年に経済成長率の高いベトナムに進出し、海外事業をスタートさせました。また、2018年にオーストラリア、2023年にはニュージーランドにおける企業をグループ化し、オセアニアにおける海外事業を加速させています。2026年3月期の海外事業の売上構成比は11.1%となっており、中計3年間でM&Aを含めた150億円の戦略投資を予定する中、北米を含めたエリアの展開を見据え、海外事業のさらなる拡充を進めているところです。

環境事業
近年、記録的な猛暑、ゲリラ豪雨や線状降水帯による豪雨など、気候変動の影響を実感する機会が増えています。こうした社会課題への解決に向けた対応は、企業にとっても重要な経営テーマとなっています。当社では、「気候変動の緩和と適応に貢献する」ことを重要な使命と位置付け、「エコ」と「防災」をキーワードに「環境事業」を展開し、遮熱商品や浸水対策商品などを通じて、社会課題の解決と事業成長の両立に取り組んでいます。

【止水事業】
近年、日本全国でゲリラ豪雨をはじめとする集中豪雨が頻発しており、排水処理能力を超える雨量によって道路が冠水し、建物内に浸水する被害が深刻化しています。2025年9月の記録的な大雨により、三重県四日市市の地下駐車場が冠水した浸水被害は、記憶に新しいと思います。 そうした社会課題に対して当社は、2012年より「止水事業」に参入しました。同事業では、建物への浸水被害を最小限に抑える浸水対策商品「止水マスターシリーズ」を市場へ投入し、空港をはじめとするインフラ関連施設や、緊急時の指揮所かつ避難先となる公共施設、さらには商業施設や工場等の非住宅向けを中心に、多くの採用実績を積み重ねてきました。

【遮熱事業】
近年、全国各地で猛暑が続き、気温35℃を超える猛暑日が2025年は過去3番目に多い記録的な夏を経験しました。工場などで働く方々にとっては過酷な環境下での作業を強いられており、職場における高い熱中症リスクが大きな社会課題となっています。そうした中で、BXグループでは2024年より「遮熱事業」を本格的にスタートさせました。具体的には、アルミ箔を使用した遮熱シート「はるクール」を、工場や倉庫の屋内側の天井に設置することで輻射熱を反射させ、建物内の温度上昇を抑制するものです。工場や倉庫以外でも、一昨年より東京・世田谷区の小中学校の体育館にも「はるクール」が採用され、児童や生徒が安全かつ安心して学校生活が送れることに、保護者や教職員らからのご理解と賛同をいただき、売上が急速に伸びている成長事業となっています。



