商品のお手入れ方法
お手入れ前・・・注意事項
- 押しボタンスイッチや障害物感知装置など、電装部品に水がかかると、故障の原因となります。
- 製品へのキズを避けるため、金属ブラシ、たわし、みがき粉などの硬いものでこすらないでください。製品にキズが付くと、錆の原因となります。お手入れの際は、柔らかい布をご使用ください。
- 酸性またはアルカリ性の洗剤、ベンジン、シンナー、ガソリンなどの有機溶剤は、変色や腐食の原因となりますので使用しないでください。
スチール・ステンレス・アルミ部分共通のお手入れ
シャッター表面(カーテン)および両端のレール(ガイドレール)が汚れた場合は、ぬれた布などで汚れを落とした後、固く絞った布などで水分をふきとってください。
窓シャッターにつきましては、市販されているシリコン系オイルをご使用ください。
- ※シャッターオイルをご購入の場合は、最寄りのサービスステーションまでお問い合わせください。
- ※シャッターオイルがつきすぎた場合はふきとってください。
ステンレス部分のお手入れ
- ステンレスは、錆びない素材と考えられがちですが、絶対に錆びない素材ではありません。
通常、塗装など表面処理をしない状態で用いられますので、清掃も頻繁に必要です。 - クリア塗装されたステンレスについても、塗装の無い素地と同様のお手入れをお願いします。
- 初期の錆については、ぬるま湯で薄めた中性洗剤を使用したのち水洗いし、最後に乾いた布で水分をふき取ってください。
- 泥、ほこり、塩水、排気ガス中の有害成分、洗浄薬液、もらい錆の付着は、ステンレス自身の錆に発展しますので、早めのお手入れが必要です。
お手入れ回数の目安(1年あたりの回数)
海岸地帯 | 工業地帯 | 市街地 | 田園地帯 | |
---|---|---|---|---|
スチール(塗装品) | 1~4 | 1~3 | 1~2 | 1 |
ステンレス(素地) | 10~12 | 8~10 | 8~10 | 4~6 |
アルミ(クリア塗装) | 1~4 | 1~3 | 1 | 1 |
お手入れは、上表の基準を目安とし、定期的に行ってください。
回数はあくまで目安なので、汚れの状況に応じてお手入れ回数を増やしてください。
スチール塗装品の再塗装(一部部品は除く)
再塗装時期は、塗料の種類や環境により異なりますが、3~7年に一度が適当です。